太陽光発電の種類

太陽エネルギーを利用するシステムを、ソーラーシステムというのですが、ソーラーシステムといっても多岐にわたっているので、もっと具体的にどんなソーラーシステムを利用するのかを言わないと、なかなかわかりません。

しかし一般の方にとっては、ソーラーシステムに多様な種類があるということを知っているという方は大勢はいらっしゃいません。

ソーラーシステムとして有名なものの一つに、太陽の熱を利用した太陽熱温水器があります。

もう何十年も前に、「朝日ソーラーじゃけん!」というCMで一躍有名になった太陽熱温水器を覚えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

この朝日ソーラーで利用していたソーラーエネルギーは、太陽光発電と違って太陽の熱を利用して水を温めるというものでした。

一方の太陽光発電では、太陽の光を利用して電気を起こします。

太陽には、熱と光という二つのエネルギー源があるということです。

現在のソーラーシステムとして主流なのは太陽光発電の方で、水を温めるのも太陽熱を利用するよりも、太陽光を利用して発電した電気によって、水を温めるという方法が一般的になってきています。

また、太陽光発電でつくられた電気は、家庭で使用する電気量が発電量を下回るときは、余った電力を電力会社に買い取ってもらい、逆に家庭で使用する電気量が発電量を上回るときは、足りない電力を電力会社から購入するという、系統連系方式といわれている方式が最も多く利用されています。

これはつまり、発電した電力は家で使用するか電力会社へ送られるかのどちらかになるということで、電力を家庭で貯めるということはしていないということを意味しています。

太陽光発電によって発電した電力を家庭で貯めておくためには、バッテリーとも呼ばれる蓄電池を利用しなければなりません。

この場合には、系統連系方式ではなく独立電源方式と呼ばれているのですが、この方法は太陽光発電ではほとんど利用されていないというのが現状です。

なぜなら、バッテリーを維持するためのコストが非常に高いからです。

また蓄電池自体の購入コストも高くつきます。

太陽光発電のシステムを導入するだけでも高いコストがかかっているので、蓄電池の導入に際して再び高いコストがかかると考えると、太陽光発電とともに蓄電池を併用するメリットよりもデメリットの方が大きくなります。

そもそも太陽光発電に蓄電池を併用することを検討する要因としては、太陽が出ていない時の電力を、電力会社から買い取らずに、自分の家で太陽光発電によって発電した電力だけで賄おうと考えることが挙げられます。

しかし少し見方を変えれば、電力会社が大きな蓄電池として考えることができます。

太陽光発電を家に設置するとしたら、やはり気になるのが、どのメーカーにするかということです。 人と環境を結ぶ太陽光発電

太陽光発電の性能を示す指標としての最大発電量。太陽光発電の最大発電量